2012年12月18日火曜日

先日京都大阪

先日、秋深まる京都と大阪へ行きました。
京都の植物園の温室が快適な空間でした。
砂漠の植物のキソウテンガイという植物がくたびれた感じがして印象深いです。
小山登美男ギャラリー京都とタカイシイギャラリー京都へ。

国立国際美術館で宮永愛子さんの個展を観ました。(ギャラリーツアー付)
宮永さんの作品は消えてなくなるということで、コピーペースト全盛の時代に消えてしまう作品、というのは強いです。
カーテンも重さを感じない美しさでした。
その後ローマ映画祭帰りの映画監督・大力拓哉監督と三浦崇監督とお話する機会がありました。豪華な話が聞けました。

よなご映像フェスティバル

先日、第5回よなご映像フェスティバルに行ってきました。
グランプリの『うなぎ』(青柳完治監督)が面白かったです。

2012年11月2日金曜日

作品上映@よなご映像フェスティバル2012

私の作品が11月4日(日)によなご映像フェスティバル2012 一般公募部門にて上映されます。

『ぐにゅぐにゅぐにゅ歩く』(2012年10分)という作品です。

日時:11月4日(日)13時~ 
場所:米子市文化ホール
URL :http://yonagoeizofestival.org/schedule/3rdday/#pick3

2012年10月31日水曜日

散歩および日本の70年代

先日、『日本の70年代 1968-1982』を観に埼玉近代美術館へ。
ポスターや雑誌の版下と出来上がった物を見比べてしまいます。

その後、榎本了壱さん、萩原朔美さん、山崎博さんのスペシャルトークを聞きました。
面白かったです。

2012年10月9日火曜日

やすさんぽ@護国寺

先日、護国寺へ行きました。猫がくつろぐゆっくりとした場所でした。
また行きたいです。

映画鑑賞@シネパトス銀座

先日、シネパトス銀座にて『赫いの女』(1979年 日活 神代辰巳監督)と『おんなの細道 濡れた海峡』(1980年 日活 武田一成監督)を観ました。

赫いの女』の呉服屋のシーンと飲み屋のサバサバしたシーンと言葉づかいが面白かったです。

『おんなの細道 濡れた海峡』の飲み屋で歯を肴に一杯やるシーンと、バスから女性が降りるシーンと、しびんにオシッコを入れ合うシーンが面白かったです。全編に漂う、主人公のどこか他人事のような淡々としたテンポが好きです。

2012年10月2日火曜日

じゅうがつ 映画鑑賞

昨日から10月です。
先日、『別離』を観ました。
日々の生活をそつなくこなすことがどれだけ大変かがわかる映画でした。

小口容子監督の3本立てを観ました。
安定、定型とは無縁の作品で、面白かったです。

隅田川上映会へ行きました。
屋外で映画を観るのは、初めてでした。
夜風が気持ちよく、面白かったです。

『これは映画ではない』を観ました。
外の音と、ゆるやかに後半へ向かう独特のテンポが好きです。

2012年9月1日土曜日

映画鑑賞原色バイバイ@三軒茶屋

先日、三軒茶屋映像カーニバルで『背景扇千景様』、『俺の流刑地』、『フジカシングルデート』、翌日『原色バイバイ』(全て村上賢司監督)を鑑賞しました。

『フジカシングルデート』に201系の車両が写っており、8ミリのルックとオレンジがいい具合でした。

『原色バイバイ』は1995年の作品。8ミリのオリジナル上映でした。
窓ガラスを割ったり、レンズをなめたりするシーンが好きです。

映画鑑賞台風クラブ@早稲田松竹

先日、『台風クラブ』(相米慎二監督)を鑑賞しました。
夜が明けて日が射すラストは、開放感があります。

2012年8月21日火曜日

雪と氷@群馬県立館林美術館と広島死闘編、侠客列伝@浅草名画座

先日、友人に群馬県立館林美術館に連れていったもらいました。
『雪と氷 『雪華図説』から近現代の美術まで』を鑑賞しました。
福沢一郎さんの作品が寒さが伝わってきました。

その後浅草で『仁義なき戦い 広島死闘編』と『侠客列伝』を観ました。
『広島死闘編』はラストシーンがとても好きです。
今回観て、カメラの動きがダイナミックでした。ラストの夜のシーンはいつ観てもいいです。
『侠客列伝』は劇中の季節がお盆で、シンクロしていました。

2012年8月15日水曜日

旅行@香川県と九州

先日、香川県と九州に行きました。
夜高松に入りました。瀬戸内海の工場が白いライトで照らされていてキレイでした。
工場の姿は、現代アートのようです。

翌朝うどんを食って、高松市美術館で開催中の「高松コンテンポラリーアート・アニュアル VOL.02」へ。
平野薫さんの作品が4つも見れました。空調の風にゆられて、白い糸の固まりが霧のようでした。長く見れます。
常設展では、国内の現代作家と漆芸品をフューチャー。塩田千春さんの作品が展示してありました。糸に意志を感じる作品でした。鳥の絵の器が色のコントラストとユーモラスな絵で面白かったです。

その後丸亀市にある、丸亀市猪熊玄一郎美術館へ。ホンマタカシニュードキュメンタリーを鑑賞しました。アメリカライオンのドキュメントをライトを照らしてみて、観察気分を味わえました。入り口の木で出来た筒が、木の匂いのする映画館のようでした。
物物展は猪熊玄一郎さんの収集したものをホンマさんが撮影、写真と骨董品両方を展示。猪熊さんの暮らしている感じがしました。ホッチキスが龍に見えました。
キノコのインスタレーションが、モニターも照明装置なのかと思いました。
その後地図を頼りに、街へ。美容院に展示してある作品を見て、うどん屋へ。
天ぷらうどんをすすりながら、ホンマさんの作品を鑑賞しました。天ぷらが揚げたてで旨く、またホンマさんの作品が空間と馴染んでいました。

その後郷土資料館へ。キューブに入れられたポスターが入り口に置いてありました。
さらにその後丸亀城天守閣へ。天守閣は当たり前ですが、昔の建物なのでヒューマンスケールの大きさに、白木の額に地元の子供の写真。格子戸から吹き込む風が涼しくて、等身大の展示でした。

4年ぶりに駅寝をした後、7月に行った水戸芸術館の「水戸岡鋭治の鉄道デザイン展」(http://kituneeizou.blogspot.jp/2012/07/blog-post_23.html)の世界観を実地で見るべく九州へ。
関門橋をくぐり列車の顔が門司駅のホームをうかがうと車内の明かりは一度消えすかさず点灯。
本州とは違う座席シートに身を委ね、すれ違う有明や特急かもめをみて、ああ九州へきたんだなと。
人吉駅でSL人吉が見れました。観光列車いさぶろう号へ。
大畑駅では国内唯一のスイッチバックとループ線のハイブリッド登坂線路を体感致しました。スイッチバックは去年の四国(http://kituneeizou.blogspot.jp/2011/08/blog-post_16.html)以来、ループ線は今年のはじめの土合で乗って以来です。今回は丁寧に解説があって解りやすかったです。
隼人から進む車窓の風景は、海そして桜島。いよいよ鹿児島でございます。
指宿で一泊して、JR最南端の西大山駅。車窓から開聞岳が徐々に大きくなって後方へと離れていくと終着駅枕崎。
その後バスで知覧の特攻平和会館へ行きました。

桜島の風景を知ると、小説『逃亡くそたわけ』をより楽しめると思いました。
帰宅後、熊本でいきなり団子を食べ忘れていたことに気付きました。

2012年8月7日火曜日

具体展@乃木坂

先日、国立新美術館で開催中の『具体展』を観ました。

白髪一雄さんの作品が描いているときと、展示の次元が違っていて見入ってしまいます。

散歩、映画鑑賞@京橋、乃木坂、麻布

先日京橋で行われたASK映像祭で『キカイデミルコト』(2011年瀧健太郎監督)を観ました。
作中引用される作品のほとんどが初見でした。
島野義孝さんの『テレビドラマ』(1985年)や出光真子さんの『主婦の一日』(1977年)、中島興さんの『My Life』(1976年)など気になる作品多数。
面白かったです。

その後ギャラリー間でスタジオ・ムンバイと、TAKE NINAGAWAで須藤由希子さんの個展をみて下北沢に行きました。
スタジオムンバイの木を囲む平屋の集合住宅が和みます。人が踊っている映像が興味深かったです。
須藤さんの作品は鉛筆と絵の具の境界線が気になりました。

暑い一日でした。

2012年8月5日日曜日

美術鑑賞@谷中SCAI THE BATHHOUSE

先日、平野薫さんの個展「Re Dress」を鑑賞しました。
糸から着ていた人の生活が感じられて、面白かったです。
作品素材を読んだあとだと糸玉も見入ってしまいます。

2012年7月23日月曜日

遠出@水戸芸術館

先日、水戸芸術館に行きました。
『水戸岡鋭治の鉄道デザイン展 駅弁から新幹線まで』http://arttowermito.or.jp/gallery/gallery02.html?id=330を観覧しました。
鉄道(展示も)は目だけでなく、五感を使って味わうもの、というのがよくわかる展示でした。
面白かったです。

その後、高嶺格のクールジャパンプレイベント
「小熊英二×高嶺格×吉岡洋トークセッション」に行きました。
みえないものを見えるようにする、という高嶺さんの言葉が印象に残りました。
吉岡さんのトークにでてきた、ちょんこ節という俗謡が面白かったです。

2012年7月17日火曜日

作品上映@あきる野映画祭

7月21日に行われる、あきる野映画祭にて私の『PM4:00』という作品が上映されます。お時間ありましたらお越し下さい。


場所 まほろばホール 五日市地域交流センター三階
http://www12.ocn.ne.jp/~akiruno/

2012年7月5日木曜日

美術鑑賞『クラウドシティ』@メゾンエルメス

先日、トマス・サラセーノさんの個展『クラウドシティ』を鑑賞しました。
糸と、床に置いてある石をよけながら歩いて、建築は身体の時間芸術だなと。
巨大なビニールシェルターが迫力ありました。
見た目と違って内部は、小さいスクリーンを座布団に座りながら観たりできて、洞窟のようでした。洞窟は人間に刷り込まれた、昔の記憶なのでしょうか。ヒューマンスケールでした。

空中都市、インビジブルシティ(不過視)。クラウドシティを使う人が欲望をどう表現するのか気になるところです。
ダイマクシオン!!面白かったです。

映画鑑賞@日大芸術学部フォーカスイン

先日、友人に誘われて、友人の家族と銭湯へ行きました。
その後江古田の喫茶店で、夕飯に味噌かつを食べました。ボリュームがあって美味しかったです。
細部までいきわたったサービスがとても気持ちがよかったです。


その後友人に誘われて、日大芸術学部映画学科の上映会フォーカスインに行きました。
井上卓馬監督『裸足で走り出せ!!』が冒頭から迫力ありました。16mmフィルムのルックと物語が合っていて面白かったです。

2012年7月4日水曜日

作品上映@群馬青年ビエンナーレ


私が作った『私のための生活』という作品が群馬青年ビエンナーレにて上映されます。
お時間ありましたらお越し下さい。

●場所
群馬県立近代美術館 展示室1
群馬県高崎市綿貫町992-1 群馬の森公園内
JR高崎駅東口より市内循環バス「ぐるりん」9系統、10系統、15系統で「群馬の森」下車

●入場料
無料

●期間
7月7日(土)~8月26日(日)
休館日:月曜日(7月16日、8月13日は開館)、7月17日
午前9時30分~午後5時

http://mmag.pref.gunma.jp/exhibition/bien_12.htm

2012年6月25日月曜日

美術鑑賞@原美術館 杉本博司

先日、原美術館『ハダカから被服へ』に行ってまいりました。
イメージフォーラムで観た『はじまりの記憶 杉本博司』に登場した衣装も観ることができました。
写真がビシッとしており優雅でございました。
掛け軸がシブかったです。
カタログが和綴じ本でカッコいいです(購入)。

その後、多摩美術大学上野毛キャンパスへ。
石田尚志さんと山本圭太さんによるライブパフォーマンスを鑑賞致しました。
フィルムにペイントしている石田さんのシルエットや16ミリ映写、プロジェクターの光が入り乱れて美しかったです。

2012年6月21日木曜日

映画鑑賞@渋谷イメージフォーラム はじまりの記憶杉本博司

昨日、新宿で固い焼きそばを食べたあと、『はじまりの記憶 杉本博司』を観ました。
杉本博司さんの言葉が、カッコよかったです。

2012年6月20日水曜日

きのうカレー

昨日は台風でした。
雨が激しく、駅で一時間ほど待ちましたが、納まらなかったので傘をさして帰りました。
夕飯に15分でできる、簡単スピードカレーを作りました。うまかったです。

2012年6月16日土曜日

2012年6月10日日曜日

先日

先日、大学時代の友人の結婚式に行きました。
結婚おめでとうございます。

2012年6月3日日曜日

映画鑑賞@キネカ大森

先日、神保町でカツカレーを食べました。お店ではトンカツが最後の一枚で、その日最後のカツカレーでした。
『空っ風野郎』(1960年 増村保造監督 大映)と『黒蜥蜴』(1968年 深作欣二監督 松竹)を観ました。
どちらも三島由紀夫さんが出演していました。
『空っ風野郎』の三島さんと若尾文子さんが、遊園地で話しているシーンが面白かったです。
『黒蜥蜴』は丸山明宏さんが迫力ありました。

2012年6月2日土曜日

映画鑑賞@渋谷イメージフォーラム 『FACES』

先日『FACES』(ジョン・カサヴェテス監督)を鑑賞しました。
モノクロの画調。
クローズアップが多用され力強いルックだった。
終盤、男が窓から一気に逃げ出すところを見入ってしまいました。
ラストの階段で二人でタバコを吸うシーンが、やる気がなくなると自分もこんな感じだろうなと思って、印象深いです。

映画鑑賞@浅草名画座 『博徒外人部隊』

先日『博徒外人部隊』(1969年 深作欣二監督)を鑑賞しました。
ラストシーンが迫力ありました。
鶴田浩二さんと安藤昇さん、若山富三郎さんが出ていて、とても豪華でした。
8ミリカメラCANON1014らしきカメラが出てきて、身を乗り出しました。

映画鑑賞@渋谷ユーロスペース ㊙色情メス市場

先日『㊙色情メス市場』(1974年 田中登監督)を鑑賞しました。
一番前の席でド迫力。
人間の街・大阪の女性の物語。淡々と進むがところどころアナーキィな雰囲気。
モノクロからカラーに切り替わるところが強烈でした。
ダッチワイフのシーンを観て笑ってしまいました。
面白かった。

映画鑑賞@渋谷ユーロスペース 人妻集団暴行致死事件

先日『人妻集団暴行致死事件』(1978年 田中登監督)を鑑賞しました。
みんなで引っ越し祝いをしているシーンが破天荒で印象深いです。
室田日出男さんは迫力があります。

映画鑑賞@お茶の水neoneo座 8ミリフィルム映画祭

先日大久保から飯田橋まで歩きました。
8ミリフィルム映画祭へ行きました。
『風のページェントPart1』(1993年 大川戸洋平監督)の子供たちが好き放題やっているシーンが好きです。
『僕の新婚旅行』(2002年 内村茂太監督)のファウンドフッテージやよもぎ餅など細かい演出と独特の語りに惹き込まれました。

映画鑑賞@渋谷ユーロスペース 『ラブホテル』

先日『ラブホテル』(1985年相米慎二監督)を鑑賞しました。
港のシーンと雨の階段とエンドロールが印象深いです。

2012年5月3日木曜日

映画鑑賞@イメージフォーラムフェスティバル

イメージフォラムフェスティバルへ行きました。

Aプログラム
『金星の夢』(2011年 20分)とろけそうなイメージと静かな音楽がとても惹き付けられました。
『みちゆき温泉編』(2011年 4分)独特のぎこちない動きの少年たち。途中で重低音の音楽とぎこちない動きのミスマッチがとても面白かったです。
清家美佳監督の『蛾鑑』というアニメーション作品が書物の虫食いのイメージと重なって見入ってしまいました。長いカットのようだけど、ひとつのパートが5秒くらいで独特のテンポがあり、単純な動きに集中できました。
田名網敬一監督の『Red colored bridge』は破壊力満点。突然ヘリがぶっ壊れたり、サイケデリックな少年が歩いたりして容赦ないイメージの連鎖です。

Hプログラム
伊藤隆介監督『偶然的出会い』はファウンドフッテージ作品。岩波映画の地震予知のフィルム(70年代?)に活断層の移動を映像で見せるためにコンニャクを二枚重ねてズリズリッと移動させていた。CG全盛の現代では考えつかないセンスです。上映がストップしたのでフィルムが切れたのかな、と思ったら、燃えてしまったとのこと。オリジナルフィルムの上映ということで観ることができてよかったです。

Iプログラム
五島一浩監督『相対位置』は動く電車をスローモーションで撮影した作品。窓の人の表情が見えるか見えないかギリギリのところに惹き付けられました。途中東海道線と新幹線のぞみが重なって、さらに東京モノレールの線路まで出てきてオオっと唸りました。

Nプログラム スティーブン・ドウスキン特集 
『チャイニーズ・チェッカーズ』(1964年)
二人がゲームをしていて(全く白熱していない)そこへ割って入るかのようなカメラが印象的でした。
『トリクシー』(1964年 音楽ギャビン・ブライアーズ)
女性がカメラの前で動き、エロテックでした。エロ全盛の現代の卑猥さとはまた違うイメージでした。女性の表情や動きと無関係の音楽が、はじめは短い単語「トッリクシー」のループかなと思ったら、微妙に変化していて視覚と聴覚で別々に楽しめました。
『イエスの血』(1972年 30分)
一人の男が歩道でたたずんでいる。顔は光があまり当たっておらずわからない。画面にの両端には時々光線漏れが出てたり、引っ込んだり。中盤後ろで大型トラックが動いた。スローな動きだった。オリジナルは16ミリということだが継ぎ目が全くわからなかった。徐々に男にカメラは近づくのだが、そのカメラが近づく動きもわからなかった。

Oプログラム 場違いなお話
『波』ミゲル・フォンセカ監督2012年 22分
波とサーファーと断崖が印象深かったです。
『現んかくな体制』エルッカ・ニッシネン監督 2012年14分
横に揺れながらプールサイドを歩く主人公が独特のリズム感でした。
『イスラ・アルタ』フェディリコ・アドルノ監督 2011年 15分
冒頭の家の中で火が燃えている長いカットから一気に引込まれました。森の中、人。静かな映画なんだけどとても面白かったです。
『ビッグ・イン・ベトナム』マティ・ディオップ監督 2012年 29分
ベトナムの撮影現場。女優が何処かへ行ってしまったのか、撮影はそれでも進行する。女性スタッフが現地の人といい仲に。今村昌平監督の『人間蒸発』を夢想しました。


X1プログラム
ペーター・クーベルカ監督『アーヌルフライナー』(1960年 35ミリ 6分)
光の明滅の映画。トニー・コンラッド監督の『フリッカー』は規則性のある明滅だが.
『アーヌルフライナー』は明滅のパターンを映画的にした感じだった。黒みが数秒続いた後に突然スヌケが現れたりして、その時のイメージは空間がひらけるような感覚でした。映画の空間の広がり方に定型はないと思いました。スヌケ、黒みが数コマづつ続くので、コマ単位での明滅がグレートーンに見えました。
『サンセット大通り』トーマス・コーシル監督 1996年 16ミリ 8分 
左から右へ自動車が通り過ぎる1秒くらいのフッテージがひたすら続くサイレント作品。自動車といってもメーカー、車種により色んな色があるものだなと。ドライバーの表情がはっきりと写っていて、この映画のイメージに惹き付けられる要因なのかなとも思う。運転中の人たちは皆無表情で個性というものがなく、逆にそこが面白かった。体を揺さぶるような激しいテンポではなく、息を吸いつづけるようなテンポがサイレントと合っていた。中盤から終盤に大型バスが出てきたりして強弱を感じ、自動車だけでもイメージを構成できるんだなと思った。
『ボディー・ポリティックス』 ヴァリー・エクスポート監督 1974年 16ミリ 3分 モノクロ 
大歓声の中電話ボックスのある風景。二人スーツ姿の男が登場。その後スタジアムのベンチに座る。大歓声の中一人は立ち上がり手で引き戸をあけるような動作をする。最後にはメーンスタンドの4人の男たちと握手をする。男たちは終始無表情で抑揚もなく、動作もリアリティの追求とは違いとても固くて機械的でとても面白かった。男なら誰しも夢想するイメージではないかなと。
『光と音の機械へのインストラクション』 ペーター・チェルカススキー監督 2005年17分 
ハイコントラストのプリントが連続するリズム感のあるファウンドフッテージ作品でした。

2012年4月1日日曜日

きょうはしがつばか

今日は4月1日です。
晴れています。
ポアゾンダブリル Poisson 'Avril

2012年3月31日土曜日

きょう331

今日は3月31日です。
風の強い日でした。
雨の中散歩しました。

2012年3月30日金曜日

水戸芸術館

先日、水戸に行きました。
水戸芸術館でゲルダ・シュタイナーさんとヨルク・レンツリンガーさんの個展を鑑賞しました。天井に透明のチューブや造形物がぶら下がっている作品が好きです。寝転がって鑑賞でき、日光とチューブをとおる水の流れや、作品を包む銀紙が揺れているのをボーッとながめていたら時間を忘れました。

その後偕楽園へ。梅が少し咲いていました。

更にその後茨城県立近代美術館へ。小川芋銭さんの個展を鑑賞致しました。
河童とからす天狗が相撲をしている絵が好きです。参加型の作品が面白かったです。

更にその後、駅前でネバリ丼(ひきわり納豆、オクラ、山芋、マグロ、刻み海苔が入った丼)を食べました。美味しかったです。

映画鑑賞アギーレ神の怒り@早稲田松竹

先日『アギーレ 神の怒り』を鑑賞いたしました。
ラストまでどんどん内へ内へとこもってしまう印象でした。
閉塞感と、何をやるにも先行きのない行動が、内向的なイメージを増幅させて面白かったです。

2012年3月22日木曜日

映画鑑賞@早稲田松竹 フィッツカラルド

先日、ヘルツォーク監督の『フィッツカラルド』を鑑賞致しました。
冒頭からグイグイ惹き付けられ、アマゾンのシーンでは、密林と見えない対象にハラハラしてしまいました。奥へ奥へとすすんで、ラストシーンは一気にひらけてスカッと壮快、ストレス発散しました。
製作発表された80年代の西ドイツの経済、社会状況がどうだったか知りませんが、なんとも壮大な映画でした。面白かったです。

追記
ラジオ深夜便 木之下晃さんのナイトエッセイ(2012年03月22日放送)で、ブラジル マナウスにあるオペラアマゾネスが『フィッツカラルド』のモデルになった、との話を聞きました。
オペラアマゾネスを見たくなりました。

2012年3月12日月曜日

映画鑑賞@イメージフォーラム アリラン

昨日シアターイメージフォーラムにて
キム・ギドク監督の『アリラン』を観ました。
面白かったです。
食事や暮らしの道具を見て、人間の生活を感じました。
食事しているシーンがどれもとても美味しそうでした。
石山修武さんの設計したドラキュラの家の室内にビニールハウスを設置して寒さを凌ぐというのがあり、我が家にビニールハウスは大きすぎるし、お金がかかると思いましたが、
『アリラン』にでてきた、室内にテントを設置する方法は参考にしたいです。

2012年3月10日土曜日

きょうたんじょうび

今日は私の誕生日です。28歳です。
ハッピーバースデートゥーミー。

2012年3月3日土曜日

2012年2月29日水曜日

きょう29日 閏日

今日は2月29日です。雪が降っています。
YASUDA Satoruのブログ開設後、初めての閏日です。

2012年2月27日月曜日

きのう

昨日はベルクでモーニングミールをはじめて食べました。うまかったです。椅子に座れて、まったりしました。
その後、国立新美術館にいって、五美術大学展とメディア芸術祭を鑑賞。
『りずむし』と『MADE IN JAPAN』(1972)が印象に残りました。
その後築地にいって豚骨ラーメンを食べました。
その後近所の八百屋さんで焼き芋を買って食べました。
その後ご飯、白菜と豆腐のみそ汁、もやしとニラと豚肉の焼き肉のタレ炒めを食べました。

2012年2月24日金曜日

きのう ggg BLD

昨日、gggギャラリーとBLDギャラリーに行きました。

田中一光さんの海遊館のポスターに描かれた、ヌボーっとした海洋生物(うつぼ?)が好きです。
自分が、現在ちゃんとした文字より崩した文字が好きだと気付きました

細江英公さんによる、四谷シモンさんを写した写真。
黒い部分を探していたら川面にうつる四谷シモンさんを発見しました。
子どもたちの変顔が好きです。

2012年2月1日水曜日

2012年1月31日火曜日

きょう31

今日は1月31日です。
寒いです。
昨日豚キムチ炒めを食べました。

2012年1月20日金曜日

夕飯

一昨々日 5,000PV キムチ鍋   を食べました。
一昨日  トマトスパッギッティ を食べました。
昨日   マーボー豆腐     を食べました。

2012年1月17日火曜日

5,000ぺーじびゅう


5,000ページビュー目は安田哲さん(本人)です。
安田さんには記念として、天空の岩窟城ハウスの超豪華ディナーをご招待。
いまのところ、ハイブリッド味噌汁、ご飯、キャベツ炒めの予定(気分によって変更アリ)
コングラッチュレイションッ!!

2012年1月10日火曜日

2012年1月8日日曜日

納沙布の正月は展望台などがありました


先日、北海道と東北に行きました。
花咲線、釧網線と五能線に乗りました。

花咲線からはエゾタカ、エゾワシ、エゾシカが、
釧網線からはタンチョウが、
五能線からは大量のカモメが観れました。

納沙布岬と旭山動物園に行きました。
雪をたくさん見ることができました。

2012年1月4日水曜日

2012

2012年です。辰年。
YASUDA Satoruのブログは2周年です。
3年目もよろしくお願い申し上げます。