2011年8月19日金曜日

映画鑑賞@シネパトス銀座 広島死闘編

昨晩、シネパトス銀座にて『仁義なき戦い 広島死闘編』(深作欣二監督 1973年 東映)を観ました。
千葉真一さんの爆発力&名言と、北大路欣也さんの内へ内へとこもっていくイメージが対になって、面白かったです。
単なる狂犬ではなく、キチンとした目的意識(事業拡大)をもつ千葉真一さんのほとばしるパワーは観ていてワクワクしました。
先日観たパルンさんのイメージの対比とは違う感じがしました。
最初から一気にまくしたてるドライブ感と、終わりへ向かう寂しさにシビれました。
最後の夜のザラザラしたシーンが好きです。ジョナス・メカスさんの、露出過多、露出不足、ピンボケもヴォキャブラリーのひとつ、という言葉を体感しました。

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